2015年8月31日月曜日

ずれる

昨日ぼーっとNHKのど自慢を見てたら、テンポめちゃくちゃのおじいちゃんが出ていた。バックバンドのみなさんはちゃんとそれにぴたっと合わせていて、彼らのレベルの高さがおそろしいまでにわかる演奏だった。ゲストの某アイドルのメンバーがバンドに合図をしていたが、こんなことは日常茶飯事であり彼に合図をされなくてもちゃんとできるんだよ、と思った。キーのずれだって合わせる人たちだからね。

セッション、いやそれにかぎらず自身のバンドのライブでも、サイズを間違うひとがたまにいる。おいらも昔何度かやらかした。余裕がないとAABAのどこのAをやっているかわからなくなるんだよね。リズム隊がずれに合わせてやるとまたずれて、というのを何度も繰り返されて、「もしかしてこの人はそもそも24小節の曲だと思っているのか?」と思ったこともあるw
あと、器用に一拍ずれる、という人もいる。

一番困るのはリズム隊が合わなくなること。だいたいギターかベースがちょっとだけ合図して、アイコンタクトで「よし、ずれているからフロントに合わせるぞ」とやるんだけど、それが通じないと悲惨な結果になる。ドラムがずれておかしなところでフィルが入るというだけならいい。ギターやピアノなどコード楽器が合わないとおかしな不協和音も聴こえたりして、お客さんにはバレバレ。ちなみに一拍ずれの場合、ドラムがオンになって、これまた悲しい。

以前、フロントがずれて、ギターピアノが合わせて、ドラムも合わせたのに、ピアノが最後まで合わせずに、エンディングで「あれ?あと8小節あるんじゃない?」いう感じでエンディングまで合わなかった、というときがあった。ずれるフロントがわるいんだけど、最後まで気づかないピアニストって、よっぽど周りを聴いていないんだねえ。

中にはそういう状況を理解しているのに頑固に「俺は正しいサイズで演奏している。ずれた方に合わせるなんてできるか!」という方もいらっしゃいますが。


ちなみに昨日ののど自慢、ついつい見ていたら、すげえうまい高校生とか、社交ダンスやりながら歌う人とか、けっこうおもしろかったです。




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2015年8月30日日曜日

ブルース・スプリングスティーン




BRUCE SPRINGSTEEN “BORN TO RUN”

ジャズ以外の音楽でも知っているジャズ・ミュージシャンが参加していると聴きたくなるよね。このアルバムはブレッカー・ブラザーズ+サンボーンという強力ホーン・セクションあり、1曲だけだがリチャード・デイヴィス参加というかなり期待感が大きい作品なんだけど・・・。

まあ、ジャズ側から聴いてみるとまったくの期待外れ。マイケルのソロはないしサンボーンはバリトン吹いているし、リチャード・デイヴィスなんか別に彼じゃなくてもいい、エレキベースでも違和感ないくらいな演奏しかしてない。ランディがオブリ吹いているのが唯一のジャズっぽいところかな。あとバリトンながらサンボーン節が一瞬(1秒くらいw)聴けるのが貴重かも。

とはいえ、アメリカンロックの大名盤であり、個人的にはかなり気に入っている。ジャケットもロック史上に残る傑作。サックスのクラレンス・クレモンズの素直なフレーズは心に残るし、音楽好きな人全員に聴いてもらいたい。



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