2017年6月15日木曜日

新聞記事より

先日、朝日新聞のリレーコラムで音楽学者の岡田暁生氏の文章が載っていた。もう、ジャズをほめ過ぎていて、うれしいけど歯がゆいというか、そんな感じ。

「クラシックよりはるかに難しい。技法的にも構造的にも。極限といっていい」
「コードの複雑さも他のジャンルの追随を許さない」
「即興とは一瞬を命がけで生きるということ」
「場末で、たった数人の客を相手にものすごく濃密な世界を提供しているジャズマンたちのけなげさに、感動する」
「ジャズには偉大さを目指さぬ謙虚さと品格がある」

なんか自分が言われているわけじゃないけど、うれしいよねえ。クラシック専門の学者さんの言葉だからねえ。ちゃんと勉強した人が本気でジャズを好きになると、深いね。しかし、いえいえクラシックの方が上でございますよ、とも言いたくなってくる。

あ、この人は以前とりあげたこの本の著者です。

余談ではあるが、朝日新聞というとすぐ「おまえは左か」というひとがいるけど、おいらは左でも右でもない。産経も読んでいるw


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